こんにちは。インターナショナルスクールといえば、夏休みが長いことで有名?です。私の勤務先では、6月の下旬から8月の下旬まで夏休みということで、約2ヶ月間の夏休みがあります。公立校に勤務されている先生も「夏休みは1ヶ月以上あるよ」という方も多いかと思いますが、内情を比べると全然違うのです。
というのも、私の勤めているインターナショナルスクールでは、夏休みの間は有給を取る必要がありません。有給なしで、2ヶ月間の夏休みがもらえるのです。ん?と思った方、私も初めは意味がわかりませんでした。ただ、そういうものなのです。公立では、子供が夏休みだったとしても先生は基本的に学校に来て研修をしたり、授業の準備や成績づけをすることが多いかと思います。夏季休暇として5日程度の休暇も与えられ、それと有給を繋ぎ合わせて長期の休みを取る方は多いでしょう。インターナショナルスクールでは、そのように有給を使うこともなく、ただ2ヶ月間ゆっくりと休めるのです。なんという贅沢。こういうことを言うと、「給料はどうなってるの?」と聞かれますが、給料もいつも通り支給されます。ただの休みということなんですね。
では、そんな長い休みの間に何をするのでしょうか。海外出身の先生方は、母国に帰って家族や友達と過ごす方が多いようです。普段なかなか気軽に帰ることもできないので、夏休みはゆっくりと母国で過ごせる貴重な時間なのでしょう。一方で、長期で海外旅行に出かけたり、日本国内を旅行する方もいます。特に欧米から来ている先生方は、日本から近いアジアの国を巡る方も多い印象です。
私はといえば、夏休みの初めの方は普段できていなかった家事をしたり、朝から公園に行ってランニングをしたり、海に行ってサーフィンをしたり、とにかく有り余る時間を好きなように使っています。パートナーを仕事に送ったり、手の込んだ料理を作ってみたり、読んでみたかった本を読んだり。幸せを感じながら好きなことをして過ごすのですが、2週間くらいすると、せっかくだし旅行にでもいきたいなと感じ始めるようになり、結局海外旅行に行くことが多いです。そのうち、旅行先のこともブログにアップできたらと考えています。
以上、手短でしたがインターナショナルスクールの夏休みについて紹介しました。長期休暇を楽しみたい方、インターナショナルスクールで働いてみてはいかがでしょうか?それではまた次回の投稿でお会いしましょう。ありがとうございました。
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